アンダーアーマー

アンダーアーマーのバッシュ「UA エスカレート BB」のパフォーマンスレビュー

こんにちは。

あじゃーるです。

今回は、アンダーアーマーから出ているバスケットシューズの中から「UA エスカレート BB」を紹介したいと思います。

「UA エスカレート BB」の詳細

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アンダーアーマーのバスケットシューズと言えばNBAスターの「ステフィン・カリー」が履くシグネチャーモデルの「カリーシリーズ」が有名ですが「カリーシリーズ」だけでなく、アンダーアーマーから他にも様々なバスケットシューズが販売されています。

その数あるアンダーアーマーのバスケットシューズの中で、なんと日本人の為に作られたバスケットシューズがあります!

それが今回紹介する「UA エスカレート BB」です。

海外メーカーの「アンダーアーマー」ですが、近年日本のバスケでもアンダーアーマーが人気になってきました。

そのために「日本人の足に合うシューズが欲しい!」と言うユーザーの思いを叶えた「UA エスカレート BB」

この「UA エスカレート BB」はどのような部分が日本人向けなのか?どの様な特性を持ったシューズなのか?の詳細を下記にて紹介していきます。

デザイン

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「UA エスカレート BB」のデザインは、日本一の山「富士山」をイメージしたデザインで、地形図からみた富士山の波紋のような地図柄がシューズ全体に入っている。

シュータン・ヒール部・インソール・アウトソールにアンダーアーマーのロゴがゴールドで刻印されていて、これが結構目立ちカッコイイ✨

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アウトソールのパターンもアッパーデザイン同様に富士山の地形図をイメージしたパターンになっている。

クッショニングシステム

「UA エスカレート BB」のクッションはアンダーアーマーのテクノロジーである「Micro Gクッション」を採用した事で、足にかかる負担を軽減しつつ次につなげる動きをスムーズに行えるようにサポートしてくれる作用があります。

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アウトソール

「UA エスカレート BB」の特徴でもあるこのアウトソールのパターン。

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このパターンは適当な感じのパターンに見えますが、実は計算されて設計されたパターンになっている。

アンダーアーマー独自の研究で身体構造に基づいて作られたパターンで柔軟性が高く素早い動きや方向転換をサポートしてくれる作用があります。

土踏まずの部分に「ベンチレーションホール」を搭載する事で、シューズ内の通気性を確保する作用産まれます。

「UA エスカレート BB」のパフォーマンスレビュー

それでは実際に「UA エスカレート BB」を着用した際に

・フィット感

・サポート性

・クッション性

・グリップ性

の4項目を元に総合評価を個人的にしたいと思います。

フィット感

フィット感に関しては、「日本人の足型に合わせて作られた」と言っているほどなので、「NIKE」などの海外メーカーシューズと比べると足幅が広く作られています。

普段のマイサイズは28.5cmだったので、「UA エスカレート BB」も28.5cmを購入しました。

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履いた感じはきゅうくつ感はなく、ぶかぶか感もなかったのでサイズに関しては普段は居ているサイズで問題ないと思います。

少し気になる人は、ハーフサイズダウンでも大丈夫だと思います。

アッパー素材が「合成皮革」と書いていたので、「あまり伸びないのかな?」と少し不安でしたが、見た目以上にアッパー素材の合皮部分が柔らかかったので、靴紐を結ぶことで足とシューズに一体感が生まれ新品のシューズでしたが、使い込んだシューズの

自分の足にしっかりとフィットしました。

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サポート性

サポート性は、フィット感が良かったので、サポート性も良いのかと思っていましたが、補強パーツが満足に付いておらず、少し不安感がありましたが、足を覆うように1枚の合皮がシューズ外観に巻かれていました。

その、合皮が足の左右のズレ等を軽減してくれる作用があるようで、サポート性は大きな問題は無いと思います。

しかし、摩耗が多いつま先部分は、補強されていなかったので、見た感じはがれやすそうでした。

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この部分がどこまでもつのかは謎なので不安な部分ですね。

クッション性

クッション性に関しては、信頼性が高い、アンダーアーマーのテクノロジー「Micro Gクッション」をミッドソールにふんだんに使用しているので、クッション性は問題なく良かった。

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ヒール部が厚めに作られているので、足の重心が前方に行くように作られている。

この事で、動き出しをサポートしてくれています。

グリップ性

グリップ性は、過去のアンダーアーマーのシューズと比べると比較的良い方でした。

しかし、「アシックス」のシューズと比べると少し、頼りないように感じました。

個人的に、シューズに求めるグリップは強いのが好みなので、「UA エスカレート BB」のグリップは好みじゃありませんでした。

この様にグリップ感に関しては、個人差があると思いますのでこの部分は試着で体感していただくのをオススメします。

レビューまとめ

「UA エスカレート BB」を履いてまず、感じた所はやはり「軽さ」でした。

最近のバッシュはメッシュ素材を多様して軽量化を図っているが、このシューズはほぼ合皮で作られるているのにも関わらず、「こんなに軽いのか!」と思えるくらいでした。

また、近年のアンダーアーマーらしい特徴的なデザインは結構好みでもある。

インナーは柔らかい素材で作られているので、シューズを履くと足が包まれている感覚で足とシューズのフィーリングはかなり満足のいくレベルでした。

実際にこのシューズを履いて、バスケをするとグリップ感はズルズル滑ることはなかったが、「ギュッ」とコートにグリップする感覚は少なかったです。

これは気のせいかもしれませんが、ソール部にゴミの付着が少ないような感じで、プレー中にソールを手でこする事が少なかったと思います。

各項目を5点満点で個人的に採点すると

・フィット感→4/5

・サポート性→3/5

・クッション性→3/5

・グリップ性→3/5

・デザイン→4/5

合計→17/25

少し点数は低いように感じますが、値段は定価1.4万円なのでコスパ的には良い方だと思います。

「UA エスカレート BB」のカラーバリエーション

公式に発表されている「UA エスカレート BB」のカラータイプを紹介します。

好みの色を見付ける手助けができれば幸いです。

ホワイト

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レビューでも紹介したホワイトカラータイプ。

このカラータイプはきっと部活で「バッシュは白色のみ可」の学校の為に作られたんだろうね~。

けど、アンダーアーマーロゴのゴールドがかっこいいのは確かですね!

ブラック

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アッパーがブラックで、アウトソール・ミッドソールがホワイトのカラータイプ。

ホワイト・ブラック

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アッパーはホワイトでシュータン、インナーがブラックカラータイプです。

ジュニアサイズ(GSサイズ)

「UA エスカレート BB」のジュニアサイズもありましたので紹介します。

サイズは22.5~25cmの6サイズ展開です。

価格も大人用が1.4000円に対しジュニアサイズは8000円くらいで購入できるのでジュニアや、レディースの方にオススメです!

ブルー

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アッパーがブルーでミッドソール、アウトソールがホワイト、シュータン、インナー部分がブラックカラーになっています。

個人的に好みのカラータイプです!

ブラック

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大人用のカラーリングと同様ですがジュニアサイズはロゴがゴールドカラーになっている。

ホワイト

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ホワイトカラーも大人用サイズと同様のカラーリングになっています。

最後に

バスケットに力を入れている「アンダーアーマー」の良い部分が多く含まれた「UA エスカレート BB」

「日本人用」って言うところも良い感じで、ちゃんと日本人に合うように設計されている。

アンダーアーマーのシューズは結構奇抜なカラーリングタイプが多いが、「UA エスカレート BB」は落ち着いたカラーが多いので、部活でも履きやすいと思いますのでおススメです!