こんにちは。
あじゃーるです。
バスケットシューズのブランドといえばナイキ、アディダス、アンダーアーマーといったところが世界的に有名なブランドです。
そのバスケットシューズブランドに約20年ぶりに復活したのがスポーツブランドのプーマだ。
プーマと言えばサッカーや陸上競技のイメージが強く「バスケットボール」のイメージがほとんど無いと思います。
ですが、プーマは過去にバスケットシューズを出していたのです!
1970年頃にNBAで活躍していた「ウォルト・フレイジャー」が履いていたバッシュがプーマの「クライド」でした。
※ウォルト・フレイジャー
1970年頃にウォルト・フレイジャーがプーマの靴を愛用するようになり、1973年にプーマからシグネチャーモデル「クライド」が作られました。
「クライド」はウォルト・フレイジャーの愛称「クライド」から取り入れられたシューズ名になっています。
その後、NBA入りしたてのスーパールーキー「ビンス・カーター」と10年契約を交わし話題になりましたが、様々な理由で結果的にカーターとの契約は2年で打ち切られている。
※ビンス・カーター
カーターと契約解除以降はプーマがバスケットボールブランドからサッカーや陸上に力を入れはじめ、バスケットボール業界からフェードアウトしていきました…
<再びバスケットボール業界に>
長年バスケットボール業界から姿を消していたプーマが、2018年に再びバスケットボール業界に蘇ってきました!
その再建に関わるメンバーとして、先ほど紹介した元NBA選手の「ウォルト・フレイジャー」とNBAのスポーツエージェント・ラッパーとして活躍している「Jay-Z」がデザイン等を請け負う形となり、「PUMA HOOPS」と言う名前でバスケブランドを立ち上げました。
「PUMA HOOPS」として初めて出したバスケットシューズは「ウォルト・フレイジャー」のシグネチャーモデル「クライド」をリニューアルしたモデル
PUMA Clyde Court
心機一転のバッシュとしてはかなりインパクトがあるでデザインになった「PUMA Clyde Court」
その後、プーマのバッシュは現在までにいろいろと販売されています。
プーマから様々なバッシュが出ている中、注目されたのは広告塔となる選手です。
性能が良いバッシュを出しても売れなければ(使ってもらわないと)意味がありません。1番に注目されるのはやはりプロ選手が使用することで注目を集めます。
と注目が集まっていた中、2018年6月にプーマはNBA選手とスポンサー契約を交わした。
その契約を交わした選手は、NBAで実績を残しているスター選手ではなく、2018年のNBAドラフトで全体1位指名のディアンドレ・エイトン、全体2位のマービン・バグリーIII世、14位のマイケル・ポーターJrと、新人選手と契約する特徴的な選択をして世間を驚かせた。
このルーキーばかりと契約したプーマの思想は、ナイキのレブロン・ジェームズやアンダーアーマーのステフィン・カリーのキャリアが下り坂に差し掛かった時に、今回契約した若手の彼らがNBAのトップ選手になれば、当然ながらバスケットボール界におけるプーマの立ち位置は今とは全く異なり、ハイブランドとしてバスケット業界を担うことを狙って契約したとの噂です。
上記3名以外でもプーマと契約したNBA選手がいますので紹介していきたいと思います。
PUMAと契約中のNBA選手一覧
現在PUMAと契約中のNBA選手は8名います。
この8名の選手を簡単に紹介します。
ディアンドレ・エイトン
1998年産まれのバハマ出身。2018年のドラフトにてサンズが1位指名をした期待の選手。
サンズの球団史上初めてのドラフト1位指名で期待されている。NBA開幕でも期待通りの活躍をして、世間から「デイビット・ロビンソン」や「アンソニー・デイビス」と同等の力があると期待されていた。
しかし、その後ケガなどに悩まされ、低迷していたが2020-21NBAシーズンに再度大活躍しプレイオフファイナルまで導いた。
ファイナルでは惜しくもバックスに負けてしまいましたが、エイトンのブザービーター逆転アリウープはNBAの歴史的なシーンの1つになったと思います。
マービン・バグリー三世
1999年産まれで出身はアメリカです。
エイトンが1位指名、バグリーが2位指名された。
高身長ながら何でもこなせる万能型ビックマンで期待されているがケガに悩まされていて試合になかなか出場できていない。
試合に出れれば期待以上のプレーを見せれるのですが・・・今後に期待です!
RJ・バレット
2000年産まれのカナダ出身の選手。
2019年のドラフト3位指名でこの年は「八村塁選手」がドラフトを受けた年と同じである。
学生時代では、全米でも1番の評価を受けていたが、ルーキーシーズンでは前評判の活躍が出来なかった。
しかし、最近では着々と本来の力を発揮してきている。
カイル・クーズマ
1995年産まれのアメリカ人である。
2017年にドラフト27位にネッツが指名したが、開幕前のトレードでレイカーズに移動した。
ドラフト時期のクーズマの期待はあまりされていなかったが、ルーキーシーズンではNBAオールルーキー1stチームに選出されるなど、期待以上のプレーをみせた。
2021-22シーズンから、ワシントンウィザーズでプレーしている。
デマーカス・カズンズ
1990年産まれのアメリカ出身選手。
学生時代から全米で期待されていたハワード以来の正統派ビックマン。ルーキーでしたがインサイドでの存在感は十分にあった。
カズンズはNBAで期待以上の活躍をしていたが、2017年にアキレス腱断裂の大けがをした。
その後も様々な場所のケガに悩まされ満足の行くプレーが出来なかった。現在はナゲッツとシーズン終了まで契約を結んでいる。
ダニー・グリーン
1987年産まれのアメリカ人選手。
2009年ドラフト2巡目の46位でキャバリアーズに指名された。
キャバリアーズでは満足の行く試合に出場されずにいて、昨年にスパーズに移籍された。
スパーズではアウトサイドシューターとして開花した、また得意のディフェンスがスパーズのオプションにはまりスターターとして定着した。
2014年にスパーズでNBAチャンピオンになり、2019年にはラプターズでNBAチャンピオンになった。2020年にはレイカーズでもチャンピオンになっている。
現在はキャブスでプレーするベテラン選手です。
ルディ・ゲイ
1986年産まれのアメリカ人選手。
2006年にロケッツに8位指名を受けたが、直後にグリズリーズに移籍した。
ルーキーイヤーから期待以上のプレーを見せ、ラプターズ・キングス・スパーズと移籍し、現在はジャズに在籍している。
ラメロ・ボール
シャーロットホーネッツに在籍する「ラメロ・ボール」
ボール三兄弟の末っ子でボール兄弟で1番バスケセンスがあるといわれている。まぁ三人とも申し分ないセンスやけども…
ルーキーシーズンから期待以上の活躍を見せ新人賞も受賞した。
プーマからラメロ・ボールのシグネチャーモデルが発表されている。
まとめ
プーマがバスケットブランドとして再び再開し、契約した選手たちも活躍を見せ、プーマを着用しているプレイヤーが増えてきた。
性能も徐々に認められてきている。今後もプーマの動きに注目していきたい!