こんにちは。
あじゃーるです。
UAから「ステフィン・カリー」が立ち上げたブランド「カリーブランド」から新たなバッシュが販売された。
カリーホバースプラッシュ
「カリーブランド」の新しいシリーズモデルになる「カリーホバースプラッシュ」
このバッシュの詳細を紹介するのと、実際に着用したパフォーマンスレビューをしている記事になります。
カリーホバースプラッシュの詳細紹介とパフォーマンスレビュー
カリーホバースプラッシュのディテール
シュータンとヒール部分にはカリーブランドのロゴが配置されています。
シュータンとヒールにはシューズが履きやすいようにタブが取り付けられています。
ローカットスタイルでTPEブレンドソックライナーで足裏のクッション性を高めている。
反発性の高い「UA HOVR™クッション」採用していて、足にかかる負担を軽減してくれます。「UA HOVR™」はかなり評価が高いのでクッション性はかなり期待できます。
アッパーは通気性に優れたエンジニアードメッシュアッパーを採用しています。
通気性だけじゃなく耐久性と摩耗性が高い仕上がりになっている。
アウトソールはラバーアウトソールを使用しているので、屋外コートでも十分グリップしてくれます。
アウトソールには、屈曲が必要な部分に深い溝が入っている。この為、足にバッシュがしっかりと吸い付き、足の動きにシューズがダイレクトに反応してくれる。
サイズは25.0~30.0、31.0の12サイズ展開です。
価格は12.100円でお手頃な価格設定になっています。
カリーホバースプラッシュのパフォーマンスレビュー
カリーホバースプラッシュのパフォーマンスレビューをしていきます。
今回着用したのサイズは28.5㎝を着用しました。
シューズ重量は
「357g」でした。
驚きの軽さでした。手に取った感覚も「かっる!」と感じるくらいでした。
その軽さを実現させているのはアッパーのメッシュですね。
ソール以外ほとんどがメッシュ素材で作られているので、この軽さが実現できた要因の1つでしょう。
しかし、メッシュ素材は「耐久性」が弱点になります。バッシュを使用していく内にアッパー部分が摩耗したり、引っ張られたりして破れることがあります。
その「耐久性」を補強する為に、摩耗しやすいトゥ部分や、ミッドソールとの繋ぎ部分に「エンジニアードメッシュ(赤い部分)」がアッパーに圧着されて補強されている。
実際に着用していきます。
クッション性
カリーホバースプラッシュのクッションは「HOVRクッション」を採用していて、画像の通り、ヒール部分が分厚く付けられていて高いクッション性を感じました。
これはかなり疲労感を緩和できる!
グリップ
グリップは抜群に良かったです。
コートでは「ぎゅ!」と止まるくらいのグリップで、高グリップが好きな人には納得のグリップ力ですね!
アウトソールも耐久性があるラバーアウトソールを使用している。
フィット感
フィット感は少し頼りなかったです。メッシュ素材を多用しているので、シューレースをきつく縛ってもアッパーの柔らかさが目立ってフィット感があまり感じられなかった。
シューズサイズはマイサイズで問題は無いが、アッパーが少し広がってフィット感が気になる方はハーフサイズダウンしてもいいかもしれません。
サポート性
サポート性も少し頼りなかったです。アッパーのサポートパーツがほとんどないので、グリップが強い分、急なストップをした時にシューズが耐えられるかが少し不安なくらいですね。
ヒールカウンターもほとんどなく
指で押さえている部分の内側に硬いパーツが左右に取り付けられている程度でした。
まとめ
グリップ・クッションは抜群に良くて、低価格モデルでは驚きの性能でした。また、シューズの重さも軽く「ランニングシューズ」と思うくらいに軽くて、軽量タイプが好きな方はおすすめのモデルです。
しかし、その軽さを追求した為に、おろそかになったポイントも多くありました。
パワープレーや力強いドライブが得意な方にはちょっと頼りなく感じるかもしれません。
しかし、先ほどもお伝えした通り低価格モデルでは十分すぎる性能でデザイン性の良かったです。
個人的には、自分のプレースタイルにあまり合わないので、本気のバスケでは着用は控えるかもしれませんが、ゆったりバスケでは結構活躍するモデルになりそうですね!
今回着用したモデル
※ブラックカラー
ベースがブラックカラーで、シューレースのループ部分やシュータンのタブ、カリーブランドのロゴがゴールドに配色されたモデルも登場した。
※ネイビー
アッパーはネイビー、アウトソールはイエロー、ミッドソールはレッドのカラーモデル。
さいごに
カリーホバースプラッシュの詳細紹介とパフォーマンスレビューをさせていただきました。
購入の参考になれば幸いです。